9月1日(火)本日の健康新常識です。

【ヨガ療法の記事が急増している】
過去10年間で、査読のある代替補完療法研究誌においてヨガを疾病の緩和治療法の研究材料とした研究の掲載件数が3倍に増加しているようだ。本研究のもととなっているデータは46年間分の29カ国にわたる述べ28,000人の被験者を対象とした研究に基づいている。
研究者らは臨床的にヨガを治療に用いている研究を包括的に分析した。
1967年から2013年までにPubMed、Psyinfo、MEDLINEなどオンライン検索可能な主要データベースに登録された研究を用いて分析、これらのデータベースに登録されていない雑誌に関しては手作業でデータを付加して検討を行った。検討の際のキーワードとしてはヨガ、ヨガ療法、プラーナヤーマ、アサーナというヨガに特有のタームを用いている。
総計で486件の論文が、検索基準によってノミネートされており、これらの研究は217誌の査読あり研究誌に掲載されていた。それぞれの研究の対象地域は29カ国、被験者は述べ28,000人に上る。
初期の結果からわかったことは、全ての研究デザインを含めると、過去10年間にヨガ関連研究が3倍増しているということであった。全体のうち45%の研究は無作為化対照試験であり、18%が単純対照研究、37%が非対照研究であった。最も多くの研究は発祥地インドで行われており(258件)、ついで米国(122件)、カナダ(13件)の順番であった。ヨガによって効果が検討されていた疾病のトップ3は精神健康性疾患、冠動脈疾患、呼吸器系疾患であった。

ヨガの標準化や研究財源、時間、研究資源の不足などといった、難しい問題にヨガ実践は直面しているにも可関わらず、臨床セッティングにおける疾病の緩和目的でのヨガについての研究は過去10年間で増大している。臨床実践の場以外における一般のヨガ人口も増大していることが報告されている。ヨガを代替補完療法の一環として利用することには、伝統的な治療法として以上に健康効果があることが予測される。しかしながら、この様な健康効果をより広範に実証していくためには、健康ケア政策の変更や、より高質かつ根拠に基づいた研究を行うことなど、多くのことが必要とされている、と研究者は指摘している。
http://online.liebertpub.com/doi/full/10.1089/acm.2015.0057

東洋医学もそうですが、昔ながらの伝統医療は、研究の余地ありですね。

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