禁煙体験記① 序章 – 西宮のまつむら鍼灸整骨院 院長のブログ

禁煙体験記① 序章

こんにちは、西宮市まつむら鍼灸整骨院院長の松村です。

さて、実は禁煙して半年が経過しました。

9月27日現在↓

今回、体験記を書こうと思ったのは、僕自身が禁煙したことを知った喫煙者の同業の先生や患者さま、友人から「どうやって禁煙できたの?」「禁煙してどんな感じ?」などの相談や質問を受けることが多いから。

もしかしたら、このブログをご覧の方の中にも、「タバコやめたいけどやめられない」と悩みながらタバコをふかしている人もいるんじゃないだろうか、そして、禁煙したい、でもできないと悩んでる人のお役に立てるのではないかと思って書くことにしました。半年分なので、一度に全部書いてしまうとすごい量になってしまいますので、いくつかにわけてアップしていきたいと思います。

 

僕はヘビースモーカー

僕は修業時代、赤ラークというそこそこきついタバコを1日3箱吸うヘビースモーカーでした。
修業時代は毎日何かしら多くの理不尽な思いをすることが多く、そのストレスからすごい量になっていたと思います。

開業してからは、スタッフに悩まされ1日2箱吸っていました。
なかなか治療家を育てるのって色々あるんです。

で、育てることを諦め、僕一人で治療をすると決めてからは受付スタッフにも恵まれ、普段は1日1箱くらいになっていました。

しかし飲みにいくと本数が増えるので、飲みに行ったら1日2箱になるという感じでした。

 

 

禁煙歴

正直、今回の禁煙までも何度も禁煙にはトライしてきました。
最長は今回と同じ半年。

この時はもう禁煙成功と思いました。

なぜできなかったか、というか吸ってしまったか。
喫煙者のほとんどの人は理解していただけると思いますが、ストレスがかかるとものすごくタバコ吸いたくなるんです。

あれはまだ柔道整復師の専門学校の学生だった頃なので二十年以上前のことになると思います。
内容は禁煙と関係ないので省略しますが、当時働いていた院でものすごく理不尽な目にあったのです。

その事情から急遽当時住んでいたところを出ていかなければならなくなりました。
当時はお金もないので、専門学校のクラスメイトの方で「実家が空き家になってるからとりあえず住むところ見つけるまでそこ入れば?」ということで、荷造りをして引越を。

そのとき、部屋から出てきたんです、赤い箱のタバコが・・・・

当時、お付き合いしてる彼女がいたのですが、僕が禁煙するって宣言してタバコを捨てといてと頼んだときに「こいつどうせまた吸うやろ」って思って僕の部屋に隠しておいたそうなんです。

そのときは本当にストレスマックスで、「人生捨ててでも・・・」って感じでぶっそうなことも考えたくらいなので、そりゃ吸いますよね。(喫煙者ならわかると思います。笑)

そのときは「この1箱だけ」だったんですが、当時は学生で試験前とかのタイミングで本当に最悪だったことや、住むところも仕事もないという不安から、またタバコの常習者となってしまったのです。

あのときは、もうタバコ欲しいとも思わなくなっていたので、あれさえなければとずっと思っていました。(いました、というか今も思っていますが)

開業してからも何度かトライしたのですが、禁煙3日目から強烈な眠気に襲われ、仕事どころではなくなるのです。

ニコチンというのは神経の受容体というところに作用するのですが、意識を覚醒させる神経に作用していたニコチンが体内から消えることで、意識覚醒ができなくなって眠気に襲われるそうです。
ひどい人は失神するそうです。

ただこの眠気、「寝たら治るか」というと全然です。
夜は眠れない。
眠たいのに寝ることができない、という状況になります。

となると、禁煙で眠たいのにさらに寝不足となり、治療なんてできたもんじゃありません。

仕方なくコンビニでタバコを買ってきて、一本吸う。
するとあの眠気地獄からは解放され、しっかり仕事できます。

別に吸いたいというわけではなく、ただこの眠気が出るがために禁煙できないという状況でした。

ニコレット(ニコチンのガム)は、僕の場合は喉が炎症を起こしてダメ。
ニコチンパッチ(身体に貼るやつ)は、僕は皮膚が弱いので貼って10秒でまっかっかに・・・

ということで、いわゆる禁煙補助グッズも使えないという状況で、「別に困ってないから禁煙せんでもええわ」と思っていました。

 

 

禁煙したきっかけ

さてさて、そんな僕がなぜ禁煙したかというと、それはコロナ騒動です。
別に僕はいわゆる「コロナ脳」ではなく、コロナが風邪の一種であること、感染してもほとんどの場合大丈夫であるということ、そしてそれだけでなく、神経質になりすぎるほど感染するわけではないことはわかっています。

あれはちょうど志村けんさんがお亡くなりになられたニュースを見た頃でした。
コロナ云々関係なく、子供の頃からテレビで活躍してた志村けんさんがお亡くなりになられたことにショックを受けました。

医療人的視点で見ると、新型コロナは弱毒性なので感染拡大が起こりやすいことはすぐにわかりました。
ただ、当時は重症化リスクを高める要因が定かではなかったこともあり、タバコは呼吸器系疾患でマイナスになることはあってもプラスになることは絶対にないため、「とりあえず喫煙者も大丈夫」とわかるまでやめておこう、という感じでした。

正直なところ、「新型コロナのリスクがわかればすぐ喫煙再開だ!」とさえ思っていました。
今でも、一生タバコを吸わないかというと、それはわかりません。

 

 

禁煙が継続している理由

まあ、こんな感じのゆる〜い禁煙動機で始めた禁煙ですが、なぜかまだ続いています。
僕の場合は、別に喫煙していても新型コロナの重症化リスクは低いこともわかっているので、あとはタバコを買って吸うだけでこの禁煙生活は終わるはずなのです。

今、僕が陥っている状況は「禁煙をやめられない」という状況。

色々と便利なんですよね。
今は条例か何かわかりませんが、飲みにいってもお店でタバコ吸えるところが減りました。
いちいち喫煙ルームや外に移動してまでタバコ吸うのはめんどくさいです。

しかも、10月からまた値上がり・・・・となると、どうしても再開する気になれないでズルズルと禁煙している感じなのです。

 

まとめ

さてさて、禁煙と言っても一生禁煙するつもりもなくダラダラ続けているということでがっかりされたかもしれませんが、正直、タバコと肺癌の因果関係も明白ではないんですよね。

データ的には、喫煙率は下がってますが肺癌患者数は増えてますから、タバコだけが原因と断言できるものではありませんし、タバコは古代から存在する嗜好品なので、ほどよく楽しむのは全然いいんじゃないかとも思います。

また、ニオイ、要するにタバコ臭に関しても、僕自身タバコをやめてみて、タバコのニオイ自体は全然臭いと思いません。
例えば口臭も、コーヒーとタバコと歯石、これがセットになるとえぐいです。
服についたニオイも、どちらかというと喫煙ルームでつくニオイだったり、タバコの煙を浴びた服を何のケアもせずに放置することで独特なニオイになるだけです。

それに、正直な話ですがタバコを吸うこと自体日本では法律に反することでもなんでもないので、えげつないほどきつい嫌煙家が、喫煙者の権利を奪うことなどできないとさえ思っています。

まあそんなユルい禁煙ですが、禁煙の時期別に体験や感想などをシェアさせていただくので、禁煙を考えてる方々のお役に立てたなら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

禁煙体験記② 初日〜1週間」に続く

(柔道整復師・鍼灸師 松村正隆 監修)