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こんにちは。受付の岩永です。

先日テレビでコンフィデンスマンJPの映画を見ました。すごく面白くて大好きな映画です。

まだ独身の頃、毎年妹と日本アカデミー賞の観覧に行っていました。なかなかいいお値段のチケットでしたが、(今は分かりませんが当時は)美味しいフルコースも付いていてお酒も飲み放題、そして何より、有名人を間近で見られるのでミーハーな私には毎年の楽しみでした。

一度、式が終わった後も残って誰もいない中写真撮影したりうろついていた時、受賞者のリボンを付けた一人の男性がウロウロされていました。俳優さんではなかったので急いで妹とパンフレットで顔を調べたら、脚本賞で受賞されていた古沢良太さんでした。このコンフィデンスマンJPの脚本家です。

パンフレットを見ると、私の大好きな「キサラギ」も古沢良太さん脚本でした。小栗旬が出ていたので観ていたのですが、めちゃめちゃ面白くて「この映画スゴイ‼︎」と思っていたので、この人が書いたんだ!と感動さえしました。

周りにもう誰もいないので写真を撮ってもらえたらと、「すみません、フルサワさん写真撮ってもらってもいいですか」と声を掛けました。すると「はい、もちろんです。でもあの、わたしコサワと申します。」でした。「古沢」と言う名前だけ見て勝手に「フルサワ」と思い込んでちゃんと読み仮名を確認しなかったのです。声を掛けておいて間違えるなんてものすごく失礼でしたが汗汗、古沢さんはものすごく腰の低い丁寧なとても良い方でした。もちろん一緒に写真も撮って頂きました。

後日古沢さんに妹が「アカデミー賞で声をかけさせてもらった者です…」とメールをしたら、「キサラギのメンバーとはぐれて迷っていたところなんです、恥ずかしいところを、これからも日本映画を好きでいて下さい…」などと、なんとご丁寧に、一言二言ではない返信までくださりました。古沢良太さん脚本の作品はこれからも楽しみです。

長くなったので、他にも有名人とのエピソードはまだあるのでまた書こうと思います。笑 独身時代は自由に色んなところに行けました。「東京の方が追っかけしやすいから」と、好きなアイドルに近づく為に退職して東京へ越して行った同僚もいます。懐かしい思い出です。