レンジとオーブン

アクシデント キッチン ブログ

こんにちは。まつむら鍼灸整骨院受付の岩永です。

みなさんここ数日の大雨は大丈夫でしたでしょうか。マツコさん(有紀さんのスーパーおばあさん)も真備町で被災されたそうですが、無事が確認でき何よりです。

 

みなさんお料理はされますか?

恥ずかしながら「レンジ」と「オーブン」が違うと言うことを大人になって初めて知りました。と言うか、機能が違うと言うことをよく分かっていませんでした。

子供の頃、家で母がたまにケーキなど焼いてくれていました。家にあるのは普通の「レンジ」だと思っていました。

私は食べる事が大好きなのですが、料理をする事は苦手です…嫌いです。

そんな私ですが、何を思ったのかどうしたのか、仲良しの後輩の誕生日にケーキを作ろうと思いました。まだ独身の時です。でもその前にとりあえず一度練習してみようと思いました。

作り方に「焼き時間は△分」と書いてあったのでその時間でレンジを回しました。

この後に起きてしまった事があまりにも強烈で、温度設定はどうやったのか(そんなものは最初から何も気にしていなかったのかも)などは覚えてはいないのですが。

△分レンジにかけても全く生地は膨らまないしまだまだ液状だったため、「時間がぜんぜん足りないんだ」と思い、何度も何度も繰り返しレンジにかけていました。

その間ヒマだったのでテレビを見て待っていました。テレビを見ていたらケーキを作っている(つもり)事がすっかり頭から抜けていました。

暫くするとなんだか息苦しくなってきました。ふと部屋を見渡すと部屋中に黄色い煙が充満していました。すぐにケーキを焼いている事を思い出しました。と言うか何でどうやったら忘れるの?!ですが。

「息ができない!苦しい!死ぬ!!」と、すぐにレンジを止めてベランダと玄関のドアを開けに走り、外に出て深呼吸をして息を整えて部屋に戻りレンジの中を見ると、ケーキが丸焦げになっていました。膨らむどころかペチャンコのただの焦げになっていました。

12月半ばでとても寒かったので部屋の窓も全て閉め切っていました。煙の逃げ場もなく部屋も会社の狭い1Kの寮だったので、もしあのままレンジを回している事を忘れて寝てしまっていたら、気づかずそのまま息ができなくて本当に死んでいたかもしれないと思いました。

今となっては笑って話せますが、その時は本当に本当にビックリの恐怖の恐怖の恐怖の…でした。

その出来事で初めてレンジとオーブンの機能は違うんだと知りました。

レンジの中は黄色く変色してしまい、どれだけ拭いても取れないのでその後買い換えました。

残念ながら後輩にケーキを焼く事も諦めました。

今はちゃんとオーブン機能のついているヘルシオが家にあります。

お店の人に「水を使用するからとてもヘルシーに料理ができる、揚げ物もカラっとなる」などなど説明され、最新型のサイズも大きい方を購入しけっこう高かったのですが、面倒臭がりの私は水を一度も入れる事なく、レンジの「チン」機能しかほぼ使用していません。笑

ヘルシオ仲間の院長からも色々教えて頂くし、せっかく良いのがあるんだから使いこなさないと!と思うのですが、思っているだけで何年も過ぎています。頑張ります!