思い出

アクシデント ケガ ブログ

こんにちは。まつむら鍼灸整骨院受付の岩永です。

みなさん骨折した事ありますか? 自慢ではありませんが、私は小学校3年生の時に初めて骨折をして以来、両手両足の骨折を経験しています。笑

スポーツなど何かをしていた訳ではありません。ジャコなどちゃんとカルシウムもお魚もいっぱい食べていたのですが。

一番最近では、大人になって新婚旅行に行く直前に足の指を骨折しました。家の中で。笑

もうすぐ親友の結婚式だったので、収納の奥にしまっている結婚式用の鞄を取り出そうとしていた時です。危ないとは思っていたのですが、収納の一番手前に1キロくらいある重たい写真立てを置いていて、鞄を引っ張り出す時にその写真立てがズレて足に落ちたのです。

もうあまりの痛さに声も出ず動く事もできず暫くうずくまっていました。ですが出血していたので、とりあえず絆創膏を貼りました。絆創膏も3枚ほど重ねて貼っても血が滲んで来るので、何回も貼り替えていました。

暫くしてもいっこうに痛みは治まりません。あまりにも痛くて我慢できなかったので、遅番でまだ仕事中の夫にメールをしたら(仕事中でどうする事もできない事は分かっていたのですがなぜか連絡してしまいました)、電話がかかってき「痛いなら我慢してないでタクシー呼んで救急病院にでも行き」でした。土曜日の20時を回っていたので普通の病院はもう閉まっている時間でした。

ですが「でも絆創膏貼ってるし、とりあえず寝るよ。寝たら治ると思うから。」とかなんとか意味の分からない事を言っていました。

これくらいで救急病院に行くなんてと思ったし、「寝たらきっと治る」と自分に言い聞かせて寝ようとしました。が、あまりの痛さに全く寝れません。

それからまた絆創膏を貼り替える時に、出血は止まっていましたがよく見ると爪は剥がれていて色も変色していました。この痛さとこの色、これはあまり良くないかも?と思いだし、夫が帰ってきたらやっぱり病院に連れて行ってもらおうと思いひたすら夫の帰りを待ちました。

夜間など救急で診てもらえる病院に電話をし症状等を伝えると、診てもらえる病院を紹介してもらえたので夫と行きました。もう深夜1時を回っていました。

結果、足の指を骨折していました。2カ所も。笑

先生:「これは痛かったでしょう。よく我慢してたね。」と。ギプスを巻いてもらいました。

夫:「だから我慢しないで早く病院行きって言ったのに。寝て治るわけないやろ。」でした。ほんとなんで寝たら治るとか思ったのか。

良くなるまで1ヶ月半くらいはかかると言われ、真っ先に頭に浮かんだのが「新婚旅行どうしよう(汗汗汗)」でした。

出発日までもう2週間をきっており変更手数料などかかってしまう為、お医者さんと夫には反対されましたがギプスを巻いたまま行く事にしました。

車椅子に乗っていると(航空会社で貸してくれました)飛行機の乗り降りや、出入国審査などなど空港では全て並ばず優先に通過できるので、夫と「なんか骨折して良かった?!笑」でした。

親友の結婚式は夫婦で出席だったので、夫にお酒を我慢してもらい車で行き、友人代表のスピーチもする事になっていたので松葉杖片手にスピーチしました。

骨折してギプス巻きながら行った新婚旅行、すごくすごく良い思い出です。