ちょっと親バカです。

ブログ 子供

こんにちは。受付の岩永です。

今朝もまだ少し雨が降っていましたが、今日は暖かいですね。

土曜日は息子の園の発表会でした。年に一度の、その年の集大成です。園でではなく、何百人も入るホールを借りてします。大人でもそんな大会場の舞台に立つと緊張するだろうに、小さな子ども達が本当にすごいなと毎年感心します。

息子、親に似てヘタレな所がある様で、大勢の人の前に立つと普段練習ではできているのに固まってできなくなるみたいです。2年前の初めての発表会では、舞台から逃げだそうとして先生に必死に止められているだけで終わりました。

去年は、事前に先生から「教室での練習とかではすごく頑張ってちゃんとできているのに、上の学年の子達が見ている前とかリハーサルで園の舞台に立つと緊張するみたいで…苦手みたいですね。」と、遠回しにきっとダメでしょうと言われていました。息子曰く「恥ずかしいもん」との事でした。

そして、やはり想像通りでした。逃げだそうとはしなかったですが、舞台の上でただただ固まって、演技はできず先生の横から離れませんでした。息子だけでなく他にもそう言う子はいたのですが。逃げだそうとせず一応舞台に立っただけで成長かな、と去年は思うようにしました。

そして今年、3回目の発表会でした。ずっと何ヶ月もかけて練習をしていたのですが、練習では毎回ちゃんとやっていたようで、先生からはいつも「今日も練習すごく頑張ってましたよ。ただ本番舞台でどうなるかですね。」と、また同じような事を言われていたので「あぁ…今年もダメか。」と思っていました。

と思っていたのですが、何と今年の発表会は「去年までのはいったい何やったのどうしたの?!」と驚くくらい完璧でした。入園してからの息子をずっと知っている先生も驚いたようで、「凄かったね!もうビックリするくらい成長したーー!」と喜んで頂き、ママ友からも「去年とは違って、何かもう今年は一番率先してたやん!」と言ってもらい、親の私が嬉しくなりました。笑 親バカですが、息子がリーダーと思うくらい一番やっていました。笑

簡単な劇の様な事をやったのですが、途中で進行が止まってしまいそうなったのですが、何とその時息子がデッカイ声でセリフを言い話がつながり進んだ、と言った事があり、担任の先生からも息子のおかげだった〜凄いと褒めてもらい、親バカ満載ですがまたまた嬉しくなりました。笑

去年までとは大違いの成長ぶりに、やはり感動してウルウルきました。ウルウルきただけで泣けはしませんでしたが、泣き虫の夫は泣いていました。そしてその日何ども「いや、去年までの色々が走馬灯のようでさ…」と思い返しては思い出し泣きをしていました。来年は夫に(大泣きをしてもいいよう)タオルを持たせようと思います。

去年までは息子同様動けていなかった子も何人かいたのですが、今年はクラス全員がみんなちゃんと演技しており、子供の1年の成長って本当に凄いなと改めて思った日でした。