昨日の朝

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こんにちは。受付の岩永です。

暖かくなりましたね。息子、体育がある日は体操服で登校するのですが、今日はもう半袖で行きました。元気です。笑

昨日の朝下の子を自転車で送る時、家から少し行ったところで1年生の男の子を見かけました。1年生が付ける黄色のマークみたいなのを付けていたのでそう思いました。誰かを待っている感じでした。もう登校時間は過ぎていましたが、何か都合があって誰かを待っているのかなとか、気になったのですがそのまま通り過ぎました。そして子供を送って15分後くらいに戻って来ると、まだ同じところにその子はいました。いったん通り過ぎたのですが、何だかしんどそうにも見え、それにまだ朝の肌寒い中上下薄い体操服で下は半ズボンだし、やはり気になったので引き返して声をかけました。

聞くとやはり1年生で、「お友達を待っている」との事でした。その場所で8時に待ち合わせをしていて、朝8時前に家を出たとの事でした。ですが私が声をかけた時にはもう8時45分で、なんと45分もずっとお友達を待っていたようです。1年生の小さな子が、薄い体操服で重たいランドセルを背負って、首から水筒を下げて45分も立ったままお友達を待ち続けていたなんで、そしてきっともうお友達は先に学校へ行っていると思うよと伝えてもまだ待ち続ける感じで、なんだかもう私が泣きそうになりました。まだ1年生だし、分からずひたすらお友達を待っていたんだろうなと思いました。

登校時間はとっくに過ぎていて周りはもう誰もいないし、1人でそこにずっといるのも危ないし、「おばちゃんのとこの子ももう学校に着いているよ、だからきっともうお友達も学校へ行っているよ、もう授業始まるよ」など私史上マックスな優しさで話していると、分かったとやっと学校へ向けて歩き出しました。45分も待ち続けていたらそれは疲れるししんどいよとやはり心配で、学校まで一緒に行こうかと聞きましたが「1人で行ける」との事でした。そりゃ見知らぬオバサンと一緒に行動したらダメですね。汗

怪しいオバサンだったかもしれませんが、あのままだとまだ待ち続けていたかもしれないし声をかけてよかったと思いました。