ペアルックの柔道家たち

こんにちは、西宮のまつむら鍼灸整骨院の松村です。
男子バスケットナショナルリーグの「兵庫ストークス」が、拠点を西宮に移し、「西宮ストークス」と名称変更したそうですね。
地元西宮が拠点になるって、なんだか嬉しいですね。
母校報徳のバスケットボール部も最近強くなってきてるので西宮のバスケット熱が上がれば面白くなりそうですね。
さて、そんなバスケットの話題を書いておりますが、当院にはスポーツ選手がたくさん来られます。
ただし、ほとんどがマイナー競技。
野球やサッカーの競技人口は多いですが、当院では一番少ないですね。
バレエ、空手、剣道、キックボクシング、ボクシングあたりが多いですが、そんなマイナー競技の中では一番メジャーなのが柔道ではないでしょうか?
当院は私が柔道をやっていた縁で柔道選手がよく来られます。
はい、こんな耳をしたヤツらが・・・


耳だけじゃなく服までおそろいできやがりました。


明らかにヤバいカップルのようです。
一応、「できてんの?」って聞いておきましたが、どうやら違うようです。
ま、こんなふざけたこと書いておりますが、この写真の左の選手はなんともう3回も全日本選手権に出場してます。
柔道の全日本選手権は体重無差別で、日本の柔道選手の中でだれが一番強いかを決める大会です。
出るためにはまず各都道府県の予選に勝ち、その後近畿地区や中国地区などの地区で勝ち、それでやっと全日本に出場できるのです。
写真の選手は重量級ではないので、こんな小さな身体で3回も兵庫、近畿を勝ち3度も全日本に出ているというのは本当に驚異です。
また、そんなハイレベルな選手だけに意識が高い。
怪我をしたら、痛いなりにどう柔道をすればいいかを考えます。
弱い選手にありがちな
「痛い=休む」
ではなく、痛くても大丈夫なら練習もしますし、無理なら「何ができるか」を自分で考えてやっていきます。
柔道は怪我がつきもの。
でも、医学的にもある程度の怪我は動いた方が早く治ることがわかってきているので、意識の低い選手にありがちな「痛い=休む」は、柔道が強くならないだけでなく、怪我の治りも遅くするわけですね。
怪我や痛みがあってもいかに最高のパフォーマンスに持っていけるか、それが一流選手なんだと思います。
そんな意識の高い選手の治療やケアをするのはこちらも楽しいですね(^-^)

(柔道整復師・鍼灸師 松村正隆 監修)

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