ギックリ腰(急性腰痛)の治療
ギックリ腰(急性腰痛)の正しい情報をお伝えします
初めまして、兵庫県西宮市のまつむら鍼灸整骨院院長の松村です。
私は、19歳から整骨院で修業を開始し、すでに20年以上、のべ15万人以上の患者さんを治療させていただいてきました。
今までの臨床経験の中で、最も多い症状のひとつがギックリ腰(急性腰痛)です。
今このページをご覧のあなたは、もしかしたらついさっきギックリ腰になってしまい、あまりの痛さに不安になって色々調べているうちにこのページに辿り着いたり、大切なご家族やご友人がギックリ腰になってしまい、その大切なご家族、ご友人のために色々調べているうちにこのページにたどり着いたのかもしれません。
ネットではなかなかギックリ腰の正しい情報も少ないのが事実。
そして、知り合いの助言も言ってることがバラバラで当てにならない、ということもあるでしょう。
今回、私だけの個人的な考えだけでなく、腰痛の研究においては日本の20年以上先を行ってると言われている欧米の医師が使用する腰痛診療ガイドラインや最新の研究論文を用い、ギックリ腰(急性腰痛)に対する正しい情報と治療について書かせていただきます。
※欧米では1990年代から作られていた腰痛診療ガイドラインが、日本では2012年にようやく作られました。
しかし、欧米のガイドラインがどこにも利害関係のない機関が作成しているのに対し、日本では製薬会社、整形外科学会など直接利害が一致する団体や会社が多数関わっており、ある程度情報がコントロールされているのが現状です。
そもそもギックリ腰とは?
まずはじめに、ギックリ腰の定義から。
医学的には、発症して(腰が痛くなって)3ヶ月以内の腰痛をギックリ腰(急性腰痛)と定義します。
ですので、すでに腰が痛くなってしまって3ヶ月以上経過してしまっているという場合は「腰痛の治療」のページをご覧ください。
- 朝起きて顔を洗おうとしたら腰に激痛が走った
- 床の物を取ろうとかがんだら腰に激痛が走った
- クシャミをしたら腰に激痛が走った
- ズボンを脱ぎ始めたら腰に激痛が走った
- なんでかわからないけど朝起きてから急に痛くなった
- 朝から違和感や軽い痛みがあったけど、夕方になってどんどん痛くなってきた
「とにもかくにも、ちょっと動かすだけで痛い!」という場合も多いと思います。
また、動けるけど急に痛くなって不安、という場合もあるでしょう。
私自身、整骨院での修業時代に何度もギックリ腰になり、それこそ脂汗をかきながら仕事をしていた経験があるので、焦りや不安感はよくわかります。
(どのように解決できたかは後述させていただきます)
しかし、ギックリ腰は正しい知識を知り、正しい治療をすれば必ず改善するのです。
ですので、ギックリ腰で不安を抱えている場合や、大切なご家族、ご友人がギックリ腰でお困りの場合は最後までじっくりお読みください。
ギックリ腰のホント
論より証拠。ということで、アメリカ医療政策研究局(AHCPR)が発行した『成人の急性腰痛診療ガイドライン』から引用させていただきます。
ギックリ腰は安静にしてはいけない
■急性腰痛にとっては長期間の安静臥床(安静に寝ている)よりも、痛みの許す範囲内で徐々に日常生活に戻る方が効果的。
■4日以上の安静臥床(寝ている)は筋力低下を招くために急性腰痛の治療として推奨できない。
■運動中に疼痛が増強したからといって運動を中断するよりも、痛みの程度に応じて徐々に運動量を増やすほうがはるかに効果的である。
このようになっております。
その他欧米の論文をたくさん調べましたが、ギックリ腰だけでなく慢性腰痛であっても、腰痛の場合に安静にして早く治るという結果の論文は存在しませんでした。
ただし、アメリカ医療研究品質局(AHRQ)が作成した『成人の急性腰痛診療ガイドライン』では、主にお尻から足にかけての強い痛みやしびれがある場合のみ、2~4日間の安静臥床を選択肢として選ぶことができるとされています。
(ちなみにこの症状は救急車を呼ぶレベルの痛みで、過去にも2人だけ、私の院に救急車で運ばれてこられた方がいらっしゃいました)
ギックリ腰にレントゲン(X線)検査は必要ない
■腰痛患者100名と健常者100名を対象に腰部X線写真を比較した研究では、両群間の腰仙移行椎、脊椎辷り症、潜在性二分脊椎、変形性脊椎症の検出率に差は認められなかった。
■腰痛患者659名をX線撮影群と非撮影群に割り付けて1年間追跡したランダム化比較試験の結果、両群間の身体機能・疼痛・活動障害の改善率に差は認められなかった。ガイドラインは腰痛患者の腰部X線撮影を避けるよう勧告している。
レッドフラッグとは?
レッドフラッグとは「重篤な疾患の可能性がある徴候」を意味し、命に関わる重大な疾患が疑われるサインです。
実はレントゲン(X線)を含む画像検査のほとんどはレッドフラッグ、つまり「命に関わる病気の症状として表れる腰痛」以外には必要ないと言われています。
そのレッドフラッグ(命に関わる病気の疑い)はギックリ腰だけでなく、慢性腰痛や坐骨神経痛や腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、筋筋膜性腰痛など全ての腰痛の中のたったの5%で、私自身も20年以上臨床現場にいますが、2例しか遭遇したことがありませんでした。
15万人以上の患者さんを治療しての2例です。
もし本当にレッドフラッグなら「これはヤバい!病院!」となることがほとんどだということです。
レントゲン(X線)、CTにおける被ばくのリスク
引用:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/4086763/
また、先進国の医療業界が驚愕したにも関わらず、日本では一切騒がれなかった文書がこれです。
■日本の原爆被爆者データベースから先進15ヶ国の画像検査による放射線被曝量と発がんリスクを推計した結果、画像検査回数も発がんリスクも日本が世界一であることが判明。全がん患者の4.4%(約1万人)が画像検査に起因している可能性あり。
引用元:
https://x.gd/oBons
腰痛の度にレントゲン検査をしていたら、本当に命に関わります。
ちなみに日本のCT保有台数は世界一でアメリカの7倍に達しています。
でももし、レントゲン検査で何か異常があったら…
そう不安に思われる気持ちももちろんわかります。こちらも論より証拠です。
■腰椎の変形が腰痛の原因でないことは半世紀以上も前から証明されてきた。最も古い対照試験は1953年に実施された腰痛患者100名と健常者100名の腰部X線写真を比較したもので、両群間の変形性脊椎症の検出率に差はなかった。
要約すると…
腰痛がある人100名、腰痛のない人100名、それぞれの腰部レントゲン写真を比較したら、両群間の変形性脊椎症(※)の検出率に差はなかった。
つまり…
- 腰が痛い人のグループ
- 腰が痛くない人のグループ
どちらもほぼ同じ割合で変形性脊椎症の人がいた。
※変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)とは…
加齢によって椎間板がつぶれて狭くなり、椎間関節が変形するなど、脊椎を構成する椎体や椎間板に変化が生じる病気。
■腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した研究によると、両群間に変形性脊椎症、骨粗鬆症、椎体圧迫骨折などの異常検出率に差は認められなかった。
要約すると…
腰痛がある人200名、腰痛のない人200名、それぞれの腰部レントゲン写真を比較したら、変形性脊椎症、骨粗しょう症、椎体圧迫骨折などの異常検出率に差はなかった。
つまり…
- 腰が痛い人のグループ
- 腰が痛くない人のグループ
ほぼ同じ割合で変形性脊椎症、骨粗しょう症、椎体圧迫骨折の人がいた。
■腰痛患者100名と健常者100名を対象に腰部X線写真を比較した研究では、両群間の腰仙移行椎、脊椎辷り症、潜在性二分脊椎、変形性脊椎症の検出率に差は認められなかった。
要約すると…
腰痛がある人100名、腰痛のない人100名、それぞれの腰部レントゲン写真を比較したら、腰仙移行椎(※)、脊椎すべり症、潜在性二分脊椎(先天性の脊椎異常)、変形性脊椎症などの検出率に差はなかった。
つまり…
- 腰が痛い人のグループ
- 腰が痛くない人のグループ
ほぼ同じ割合で腰仙移行椎(先天性の脊椎形態異常、腰椎の変形)、すべり症、潜在性二分脊椎、変形性脊椎症の人がいた。
※腰仙移行椎(ようせんいこうつい)とは…
下位腰椎と仙椎の形態異常、先天性の脊椎形態異常のこと。
本当はまだまだありますが、多すぎて紹介しきれません。
ここで紹介した内容のほとんどが、腰痛の人と腰痛でない人のレントゲン結果を比較していますが「両者にほぼ同じ割合で変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)やすべり症、分離症、側わん症、骨粗しょう症、圧迫骨折などの結果が出ている」とあります。
そう、つまりギックリ腰に限らず、ほとんどの腰痛はレントゲン(X線)検査と異常とは何ら関係がないのです。
無駄に被ばくしなくてもいいわけです。
ギックリ腰の間違った治療法
けん引治療
■坐骨神経痛患者を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に割り付けた二重盲検ランダム化比較試験によると、両群の間に疼痛や理学所見の差は認められなかった。腰痛や坐骨神経痛に対して牽引が有効だという証拠はない。
腰痛や足の痛みやしびれだけでなく、首の痛みに対しても牽引治療は効果がないと証明されてしまっています。
欧米では研究結果に基づき牽引治療はしませんが、日本の整形外科では今でも牽引治療を行っております。
これは「患者さんのため」ではなく保険制度の中で腰椎椎間板ヘルニアの治療の場合は牽引治療が点数になる(=収入になる)からではないでしょうか。
コルセット
■腰部コルセットやサポートベルトの装着で腰痛を予防できないのは明白だが、これまで考えられていたように長期間の装着によって腹筋力や背筋力の低下を招く危険はない。腰部コルセットやサポートベルトはリスクもベネフィットもない。
コルセットはリスク(危険)もないかわりにベネフィット(利益)もありませんが、コルセットを購入するコスト(費用)はかかります。
鎮痛剤・腰痛体操・安静指導
■腰痛と頚部痛患者256名を対象に、医師の標準的治療群、脊椎療法群、理学療法群、シャム群に割り付けて1年間追跡したRCT(ランダム化比較試験)では、標準的治療群とシャム群が最も成績が悪く、脊椎療法群は理学療法群よりわずかに優れていた。
シャム群とは
シャム群とは「プラシーボ手術」とも言い「治療行為をせずに見せかけの治療を行うこと」を言います。
つまりは、なんと標準的治療群は、治療したとウソをついて何もしないグループと同じくらい成績が悪いという結果だということです。
骨盤矯正
■発症後1年以内の腰痛患者144名と健常者138名を対象に、骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた研究により、どのような臨床的意義においても、骨盤の非対称性(歪み)と腰痛とは関連していないことが証明されている。
この論文では「腰痛になってから1年以内」という条件付きですが、海外のどの論文を読み漁っても、骨盤の非対称性(いわゆる「歪み」)と痛みの関係を結びつけるものは一つも存在しませんでした。
ですので、ギックリ腰(急性腰痛)に対して骨盤矯正をしても、一切何も変わらないというのが唯一の事実なのです。
(詳しくは「骨盤矯正のウソと真実」のページをご覧ください)
ギックリ腰の本当の原因
高いところから転落したとか、歩いていて車にかなりのスピードで轢かれてしまったという特殊な状況以外で、急に腰が痛くなった場合の原因は、ほぼわからないのです。
レントゲンを含む何らかの検査をしても原因が特定できないため、日本では「非特異性腰痛」などと呼びます。
しかし、実際に痛いわけですから、痛くなった原因はどこかにあります。
身長も体重も性別も年齢も、そして痛くなった動きや環境、そもそも痛くなる場所もバラバラなギックリ腰(急性腰痛)は、いったい何が原因で起こるのでしょうか?
それを臨床20年、15万人の患者さんを診てきた私の経験から書かせていただきます。
ギックリ腰になる原因は、身体の「動きの協調性」が悪くなったから
「動きの協調性ってなに?」と思われたことと思います。
少し目をつぶって想像してみてください。
例えば、ロープに重たいものがつなげられていてそれを引っ張るとき。
例えば、手で重たい扉を押すとき。
どちらもまずは足を踏ん張って、下半身を安定させてから、腰、背中、肩、腕という形で動いていきます。
人は本来、体幹(身体の中心)に近い部分から動くことで、大きな筋肉を効率良く使うことができます。
しかし、その逆に身体の末端のほうから動かしていくと、体幹に異常に負担をかけることになるのです。
ですのでギックリ腰の場合「顔を洗う時に痛めた」「イスに座っていて床に落ちたものを拾おうとした」「ズボンを脱ぎ始めた」「クシャミをして」など、顔や首、手が先に動く状況の時に起こりやすいのです。
また、上記のように痛めた動作がはっきりしていない場合も同様です。
記憶に残っていないだけで、そのような動作をして痛めてしまっています。
では、この動きの時にどこを痛めてしまうのか?
これも様々です。
筋肉の場合もあれば、関節の場合もあります。
しかし実は、ギックリ腰を治療するに当たっては、そのあたりはあまり重要ではないのです。
私の院でおこなうギックリ腰の治療
私の院でのギックリ腰の治療は、科学的根拠に基づいた治療と日本古来から伝わる手技を組み合わせた治療を行っております。
①問診
痛めた動作や、生活環境などを詳しくお聞きします。
また、痛みが出ている場所もしっかりお伺いします。
というのも、ギックリ腰の場合は身体を動かす時に痛みが出るため、あまり検査ができません。
それを補うために問診を重視しております。
②検査
ギックリ腰になったばかりの場合に最重要なのは「まず動けるようにする」ことです。
その目的に必要で、なおかつギックリ腰になったばかりの人でも負担にならない検査のみを行います。
③ハイチャージ療法
医療先進国ドイツでは総合病院にも設置されている微弱電流機器ハイチャージ。
ドイツ、アメリカでは、痛みやしびれに対してハイチャージを用いて症状が改善したという臨床論文がたくさん発表されております。
日本全国で約200台が設置されておりますが、使用には経験が必要で、兵庫県の臨床現場で稼働しているのは私の院を含め5院程度だとメーカーの方も言われていました。
このハイチャージを、ギックリ腰に効果が出るように特化した方法で使います。
(詳しくは「ハイチャージ療法」のページをご覧ください。)
④トリガーポイント鍼治療
ギックリ腰によって痛みが出た場所とそれに関連した場所の筋肉はかたくなります。
海外だけでなく日本でもすでに効果が実証されているトリガーポイント鍼治療を行い、かたくなった筋肉をやわらかくして、弱い刺激で整体治療の効果が出る状態にしていきます。
鍼治療が苦手という方でも痛みはありませんのでご安心ください。
(詳しくは「鍼灸治療」のページをご覧ください。)
⑤整体治療
症状の本当の原因である身体全体のバランスを崩れを、手や足などを使った不思議でソフトな整体で元に戻していきます。
「え?戻ってる!」と治療を受けた患者さん皆様が驚かれるほど不思議でソフトな整体ですので安心して受けていただければと思います。
また「治療はベッドで寝て行うもの」というイメージがありますが、ギックリ腰に限っては座って行ったり、立って行うことのほうが多いです。
(詳しくは「整体治療について」のページをご覧ください。
ギックリ腰患者さんのよろこびの声
2005年に開業してから、ギックリ腰でお悩みだった患者さんから喜びの声をいただいております。
ぜひご覧ください。
ギックリ腰だけでなく、私に合った治療をしてくださり改善を感じます
当院を選んだ理由は?
ネットでの口コミが良かった。 ホームページを見て親身になってくれそうだと感じた。悩んでいた症状は?
ギックリ腰受診してよかったことは?
ぎっくり腰だけでなく、姿勢のゆがみや肩こりなど、私に合った治療をしてくださり、自分でも症状の改善をとても感じます。 おしゃべりにも付き合っていただき、毎回気持ちよく楽しいです。次の日にウソみたいに痛みなく動けた
当院を選んだ理由は?
ホームページを見て。
悩んでいた症状は?
腰痛(ギックリ腰)
受診してよかったことは?
2ヶ月間、朝起きるのに(痛みで)30分程かかっていたのが、治療に来て次の日、ウソみたいに痛みなく動けたこと。
神です神。本当に助けていただきました!
当院を選んだ理由は?
HPの内容がとても信頼できそうだったので。
悩んでいた症状は?
ギックリ腰
受診してよかったことは?
1度目ですぐに楽にしていただいたこと。
神です、神。
生活の中でのアドバイスをしっかりしていただけることなど。
本当に助けていただきました!
1日2名様までしかお受けできません
ギックリ腰(急性腰痛)になったら、あまりの痛みに不安ですぐに病院や治療院に駆け込みたくなることは長年臨床現場にいますので、私もよくわかっています。
しかし、私の院では、しっかり問診と検査をし、あなたの痛みの本当の原因を見極めていくため、初診時には治療の時間以外の時間がかなり必要となってきます。
すでにたくさんの患者さんのご予約が入っている都合上、1日に診ることができる初診の数は5名までが限界となっております。
なお、「整骨院=保険が効く」と認識されている方もおられますが、接骨院、整骨院で保険が効くのは捻挫、打撲、肉離れ、脱臼・骨折の応急処置、リハビリのみとなりますので、ギックリ腰(急性腰痛)は保険適用ではございません。
また最低限の治療しかできない、制限のかかる保険治療は「常に患者さんにとって最良、最高の技術を提供する」という考えとは合致しないため、私の院では健康保険を一切扱っておりません。
治療費
- 初診
- 14,800円(初診料、治療費含む)
- 治療費
- 9,800円(2回目以降一律)
- 価格はすべて税込です
- 前回の治療から2ヶ月以上経過している場合も初診料金となります
ギックリ腰はとにかく早期治療がベスト
痛めてからなるべく早く治療するほうが絶対に良いですのでお急ぎください
先述させていただきましたように、すでにたくさんの方が受診されている都合上、ご希望の日時にご予約をお取りいただけるかどうかわかりません。
ギックリ腰の場合は、よほどの激痛で全く動けない場合以外は、痛いのを我慢してでも動いて院まで来ていただいたほうがそれだけ早く回復します。
逆に放置して慢性腰痛になってしまうリスクもあります。
もしギックリ腰になってしまったら、すぐに正しい治療を行えば早期に改善する可能性が高いので、今すぐご予約をお取り下さい。
実は私…
ギックリ腰(急性腰痛)は何回も経験があるんです
初めてギックリ腰になったのは高校生の頃。 柔道の稽古中、先輩に技をかけたところに見事に合わされて先輩が私の腰に膝蹴りを入れてきて動けなくなりました。 本当に激痛で、自転車通学だったのですが、ちょっとした段差も痛くて、いつもなら30分以内で帰ることができるのに1時間近くかかったのを覚えております。 それからずっと腰痛で、高校2年生の頃に「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されますが、柔道の稽古は休めない、そんな時代でしたので痛いながらも続けていました。 次にギックリ腰になったのは、19歳の頃。 私がこの整骨院業界に入って修業を始めてすぐの頃です。 見習いでまだ何もできないので、受付時間中ずっと立っているだけ。 ある日、朝の掃除が終わり、トイレに行ってズボンを下ろそうとベルトに手をかけ、ベルトをひっぱろうとした瞬間腰に激痛が走り、膝から崩れ落ちそうになりました。 トイレ内なので倒れるわけにもいきませんし、漏らすわけにもいきません(笑) 脂汗をかきながらズボンを戻し、ベルトをしめ、兄弟子に相談しました。 「ふーん、まあ頑張れよ」 たった一言で終わり。 治療なんてしてくれませんでした。 絶対に休めない環境でしたので、痛みを我慢しながらすごしました。 この時期から数年間、1週間に何度もギックリ腰になっていました。 私自身がギックリ腰で悩んでいたので、ギックリ腰に関しては学生時代から色々調べました。 動きの協調性のことがわかってから、まず自分自身がギックリ腰にならなくなりました。 そしてそれを手で誘導する技術を覚えることで、患者さんの痛みも比較的早く取ることができるようになったのです。 初めてギックリ腰になった方にも、もう何度もギックリ腰になっている方にも対応できる技術がありますので、安心して受診してください。電話予約の際は下記にご注意ください
- ご予約のお電話は受付時間中におかけください
- ご予約はなるべく前日までにお取りいただきますようお願いいたします
- 営業電話は一切お断りしております
インターネット予約の際は下記にご注意ください
- 12時間後からの予約が可能です
- 当日に受診をご希望の方、お急ぎの方はお電話(0798-38-8455)にてご予約ください
- ギックリ腰、寝違いなど、緊急のケガの場合はお電話ください
- インターネット予約状況は最新の情報でない場合がございますのでご注意下さい
- 他の患者さんのためにも、万が一ご予約をキャンセルされる場合は必ずお電話にてお手続きください
- スマホ、携帯のメールアドレスをご利用の方は、パソコンからのメールが受信できるよう設定をお願いいたします
その他
- ご予約の変更、キャンセルは必ずお電話にてお知らせください
- 交通事故の自賠責保険等での治療は受け付けておりませんのでご注意下さい