ホルモンバランスと月経周期

女性は男性と違って「月経周期」というものがあります。
その周期によって分泌されるホルモンのバランスに変化があります。
月経周期があるのは当たり前のことですので、それ自体何も悪いことではありません。
月経周期は本来約28日とされているのですが、過度のストレス、疲労、食生活、生活習慣等にとても影響を受けやすくなっており、これらの要素によりホルモンバランスに狂いが生じてきます。

ホルモンバランスが狂ってくると月経周期も正常でなくなり、28日より大幅に早まったり遅れたりといった症状が出てくると同時に

  • 情緒不安定
  • ひどい生理痛
  • 貧血
  • イライラ
  • 腰痛
  • 頭痛

などの他、様々な症状も出てきてしまいます。

ホルモンバランス

更年期障害と不定愁訴

また、女性特有の有名な病名に「更年期障害」というものがあります。
更年期障害とは、

  • 身体のあちこちが痛む
  • イライラ
  • 情緒不安定

などいわゆる『不定愁訴(ふていしゅうそ)』が出てくることを言いますが、
実は閉経前後10年から20年という非常に広い範囲で発症する可能性があります。
要するに長い人では20年間近くも更年期障害に悩まされる人もいるということです。

婦人科系疾患の鍼灸治療をおすすめしたい方

婦人科系疾患の場合、症状の感じ方は人それぞれです。
「これぐらいなら、動けなくもないし我慢すればいい程度だ」と思っていても、実はその積み重ねが身体に非常に負担となることがあります。
長い間放置してしまうことで強い痛みが出てしまったり、最悪手術が必要なまでになってしまう方もおられます。
また、月経周期をうまく利用したり、自分の身体とよく対話することで身体のサインを感じ取ることができるのも、婦人科系疾患の特徴です。

大切なあなた自身の身体です。
あなたの「身体の声」を聞き流さずに、めんどうくさがらずに、できるだけ丁寧にケアしてあげましょう。

一つでも心当たりのある方は、受診されることをおすすめいたします

  • 生理周期が28日より5日以上長い、または短い
  • 生理周期がバラバラ
  • 出血量が極端に多い
  • 出血量が極端に少ない
  • 日常生活は遅れるが、生理痛がきつい
  • 日常生活が困難なほどの生理痛
  • 乳房痛、乳房が張る
  • 生理前になると不安になる・イライラする・気分が暗くなる・下腹部痛がある・頭痛がする
  • むくみ、体重増加、脚が重い
  • 身体のあちこちが痛むが、その日によって場所が変わる
  • 気温が高くないのに、やたらと顔、身体に汗をかく
  • 家事をしたいのに、どうしてもやる気が起きない
  • ホットフラッシュ(顔が突然ほてる・のぼせる)がある
  • 手足の冷えがつらい、腰から下が冷えてつらい
  • のぼせ、めまい、肩こりがある

上記にない場合でも、つらい症状がある方は放っておかずなるべく早めに受診してください。

婦人科系疾患の鍼灸治療