バレエダンサー

毎日、5~6時間、主にクラシックバレエの稽古をしており、かつその他のダンスもときおりやっている。舞台前や連続で舞台があるときなど、かなり身体を酷使する。また、舞台舞台の振り付けによって偏って酷使する部分があったり、左右で足の上がり方に差が出てきたりするので、その部分のケア、及びパフォーマンスアップのためのコンディショニングに通っている。

セミプロダンサー

仕事とは別にダンスをやっている。職業ではないが、ほぼセミプロのような状態なので身体のメンテナンスが必要。振り付けやダンスの内容でよく使う部分に疲労がたまりやすく、軽い肉離れや極度の筋疲労が絶えない。舞台の前のコンディショニング、舞台後の疲労回復などに治療がかかせない。

マラソンランナー

趣味でマラソンをやっている。1レース走ると必ず身体にダメージがあるので、レース前に身体をいい状態に保ちたいし、本番ではもちろん好タイムを出したい。そのためにコンディショニングをやってもらっている。また、レース後には必ずケアをして次のレースではさらにいい状態になるようにしたい。

柔道選手

実業団で柔道をしている。ケガは絶えずあるので、その治療は欠かせない。また、目的別のトレーニング方法、試合までの練習のプログラム、ケガに応じたフォームの改善など、一貫して柔道のために毎日をすごさなければならない。そのために、定期的な治療を行い、試合に100%のパフォーマンスが発揮できるようにしたい。

剣道選手

剣道の実業団選手。競技の特性上、痛める場所、披露する場所が偏りがち。バランスを剣道の動きに合わせて維持しなければならない。

主婦(50代)

更年期障害発症中。常に不調なわけではないが、更年期障害からくる高血圧、肩こりがある。また、ホットフラッシュなどの症状も時折出るため、疲労感が抜けないときがある。全身の疲れ、緊張を取り除くために、定期的にバランスを整える治療をうけている。

趣味でバドミントン

仕事ではないが、趣味で週3回バドミントンをやっている。練習を重ねるうちにかなり上達してきたが、同時に身体の痛みを感じる時があるので、その治療が必要。また、肉離れを何度かやっていてその治療もやってもらったので、治癒後のケアも兼ねて全身治療をやってもらっている。

空手道選手

普段仕事の後に、ほぼ毎日稽古をしている。職業ではないが選手としてはプロの状態なので、身体のケアはかかせない。剣道、柔道と同じく、動きが特化しているので、そのバランスを保ちつつ身体を治療してもらいたい。

一般男性(30代)

特にスポーツなどはやっていないが、立ち仕事なのでどうしても腰や足に疲れがたまり、痛くなる。 マッサージ店に行ったりもしたが、その時だけ気持ちよくて次の日に仕事をするとまた痛くなるという繰り返しだった。痛い部分はもちろん触ってもらいたいが、それ以外に根本的に身体の状態をよくしてもらって痛くならないようにしてもらいたくて治療してもらっている。

主婦(30代)

要介護者が家族にいるため、日常的に介助動作をやっている。毎日のことなので、強い苦痛を感じてはいなかったが、ある日身体の痛みを感じてからはあちこちが痛くなってしまった。一回の治療で全身を一気に治療してもらいたいので通っている。また、頻繁には通えないので、1回で強い効果のある治療が助かっている。

一般男性(30代)

営業職なので、常に仕事のストレスが絶えない。「どこが悪い」というわけではないが、身体全体の倦怠感がなかなか抜けない。マッサージ店に行っても自分の身体のどこが悪いかわからないので、本当によくはならない。自分の身体の状態を知りたい。身体をスッキリさせたい。

一般女性(30代)

仕事のストレスで週末にはすごく疲れている。時には疲れが抜けきらず、週明けに持ち越してしまうこともあるので、できるだけ週末に身体をリセットしたい。身体のゆがみやその時その時気になる部分を徹底的に治療してもらえるのでスッキリしてかなり効果を実感できる。

(柔道整復師・鍼灸師 松村正隆 監修)