【動画あり】テレワークで肩こり!自宅でできる解消法とは?

こんにちは、兵庫県西宮市まつむら鍼灸整骨院院長の松村です。
緊急事態宣言はなくなりましたが、仕事がまだまだテレワーク主体で
「最近急に肩がこるようになった」
と言われる患者さまが増えてきました。
そこで今回は、テレワークでの肩こり対策について書いていきたいと思います。

テレワークで肩こりになる3つの理由

①労働環境

会社でデスクワークをしていたときは、デスクワーク用の机に、デスクワーク用のイスがあり、周りの人たちも全員仕事頑張っていて、立場がある人ならちょっとした雑務(コピーや書類まとめるなどの自分がしなくてもできる雑務)をお願いできる部下がいたりと、仕事に最適化された環境が会社、オフィスというものだと思います。
それにくらべ自宅となると、以前からテレワークをしていた人は環境整備できてるかもですが、そうでない場合は長時間座るためのイスではないイスに座り、高さが違う机を使って、ちょっとしたことも全部自分でやらないといけなくて、下手するとお子様が仕事を邪魔してくるという環境で仕事をしないといけなくなります。
それに伴いイライラもしてきちゃうことも多かったり、奥様や旦那様も家にいるものだから、そちらにも気を使ったり、お互いテレワークでイライラしていたり・・・となかなか自宅内がカオス状態になっていることが多いです。
また、ペットを飼ってる人は膝の上にずっとペットをのせて・・・でかなり疲れるようです。

②労働時間

テレワークによって自宅で仕事をするようになると、良い意味でも悪い意味でも公私の境目がなくなってしまいがちです。
また、会社にいるわけではないため、1日にするべき仕事をやりきらないことには、会社に何を言われるかわからない・・・という場合もあるようです。
たしかに、会社側も給料を渡している以上はちゃんと仕事をしているという証明は欲しいから仕方無い部分もありますし、騒動がおさまってきたときに仕事がたまりすぎてるのも大変なのでついつい頑張りすぎてしまうということもあります。
そんなこんなで、どうしても長時間根を詰めてしまうことになりがちです。
その結果、悪い姿勢で長時間いたり、眼精疲労になったりして肩こりがひどくなるのです。

③気分、メンタル的なもの

コロナ騒動以降、テレビをつけてもネットをみてもコロナの話題ばかり。
世間もコロナでちょっと病んでしまっているのか、それ以外でもイヤな話題や悲しい出来事が多くなっているような気もします。
そして何より、ずっと家にいることで、奥様(旦那様)もイライラし、家庭内もなんだかギスギス・・・
お子様も退屈だから家の中で暴れたりするともう大変です。。。
そんなこんなで気分が滅入ったり、イライラしたりが続くことが肩こりの原因になるのです。

自宅でできる肩こりすっきり運動

テレワークで肩こりの場合は、胸が前に入ってしまって猫背状態になっていることがほとんどです。
なので、胸がひらけるようになれば、姿勢もリセットされます。
今回は、自宅でカンタンにできる姿勢リセット体操をご用意しました。


①うつ伏せに寝て、腕を広げて手の平を床につける。
②左右の足を動画のように反対側にひねる
③リズミカルに左右続ける
これを左右1セットで10セットくらい行ってください。
姿勢がリセットされ、身体がすっきりします。
会社ではなかなか寝転んでする体操はできませんが自宅ならではです。
ぜひやってみてください。

まとめ

緊急事態宣言も終わり、外も少し人が増えてきました。
人というのは、環境の変化がストレスとなって肩こりになることも多いです。
ということは、今後テレワークが減り、出社する頻度が高くなってくると、それはそれでまた肩こりになってしまいやすくなります。
ですので、もし肩こりを〝早く〟〝確実に〟改善したい場合は、なるべく早めに当院にご相談くださいませ。

※当院の感染症対策はこちら

当院における新型コロナウィルス(COVID-19)感染症対策への取り組み

【動画あり】新型コロナウィルスなどの感染症を防ぐ手の洗い方

当院は医療機関ですので、衛生環境も医療レベルにしておりますので安心して受診してください。