先ほど、今年最後の患者さんがお帰りになりました。
最後の患者さんはなんと新患でした。
結構遠くからの受診です。
遠方であるのにも関わらず、このように当院を選択してくださったということは本当にありがたいことです。
まあなんとか無事今年1年乗り切ることができたというところでしょうか。
今年1年は当院にとって転換期でした。
安いだけで効果の出ない保険治療をいつまで続けるのか?
そういうジレンマを抱えながらの治療に嫌気がさし、保険を一切使わないかわりに、とても効果的で、最高の技術や機械を患者さんに提供できる院に変えました。
しかしもちろんですが、大きな変化はストレスも伴います。
意外だったのは、去年までの患者さんは誰も来なくなるんだろうなと思っておりましたが、なんのなんの、いまだ受診していただけます。
むしろ今の方が良いと言ってくださいます。
本当に感謝です。
むしろ同業者からは当初叩かれました。
「お前は金儲け主義か」
「俺は保険で来ている患者の笑顔を奪えない。お前は冷酷だ」
などなど。
そういう人に限って、正直、今までの制度に腰掛けして、脳みそに汗かいてなかったから、すでに脳みその汗腺が塞がってしまって脳に汗かくことすらできなくなってしまっているような人たちなんですけどね。
でもありがたいことに、そういう人たちは「反面教師」になります。
「絶対にあんな風にはならないように気をつけよう」と学ばせていただきました。
その時は本当に投げ飛ばしてやろうかと思うほど腹が立ちましたが、今となっては感謝です。
来年、当院はどうなっていくか。
もちろん変わらず最高のものを提供できるようにしていきます。
しかし、それだけでは進歩がない。
そこで、やはり「最高」「真実」「本物」というキーワードで、当院の患者さんには何か治療以外のものを提供できる仕組みを作っていきたいと考えております。
また今年に入って、様々な出会いがありました。
神戸市長田区の「健康いちばん整骨院」の新井先生との再会は本当に感動でした。
私の2つ上の学年の先生で、当時私の母校報徳学園のライバル校、育英高校の柔道部の方です。
正直、当時はむっちゃ怖かった。
我々の中では、目があったら殺されるらしいでという噂があったほど。
でもお付き合いさせていただくと、その噂はウソ(多分)だということがよくわかりました。
様々なことをが刺激になり、勉強になりました。
昨日は滋賀県大津市から、はりま鍼灸整骨院の播磨先生がわざわざ西宮に来られました。
専門学校でお会いして以来ですので、本当に久しぶりの再会でした。
3時間以上もおしゃべり。
本当に真面目な先生で、こういう先生が無駄なことで悩まなくていい業界になって欲しいと願います。
私がまだなんとか首の皮一枚でつながって所属している(社)兵庫県柔道整復師会の先生にもお世話になりました。
あ、全員ではないですよ。
関わりたくない先生もたくさんいるので
ってこういうこと書くから敵作るんですよね〜
ま、でも本当だから仕方がない。
会の理事であり学術部長の根來先生には感謝してもしきれないほどにお世話になりました。
同じく学術部副部長の長山先生、そして同じく学術部でたつの市で「フジイ整骨院」をされている藤井先生にもお世話になりました。
あ、僕は学術部ではないです。
たまたまです。
加古川で「ふじい整骨院」をされている藤井先生にもハイチャージでの実験の場に治療所を使わせていただきました。
報徳柔道部OB会長にもたらふく酒を飲まされ飲みに連れて行っていただきました。
尼崎の「中島南店」の中島先輩、いつも美味しいお酒と料理をありがとうございます。
もっと書きたいのですが、お世話になった人が多くて書ききれませんね。
まあ自慢じゃないですが、僕は誰かの世話にならなきゃ生きていけないですね^^
来年も世話してもらいましょう。
そして当院を選択して、当院の価値観に共感して、当院を受診してくださった患者さんすべて。
むっちゃ感謝です。
正しいもの、本物を見極める価値観を持った人たちばかりです。
あ、ちなみにですが私がブログ等で「患者さま」「患者様」にしないのには理由があるのです。
それはまた来年にでも^^
来年も一生懸命治療して参ります。
何卒宜しくお願い申し上げます。
まつむら鍼灸整骨院
院長 松村 正隆