院長の松村です。
当院では、花粉症やアレルギー性鼻炎に対して〝科学的に効果が証明されている〟鍼治療をさせていただいております。
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鼻がつまってしまってボーッとする。
蛇口の壊れた水道のように鼻水が止まらない。
と言った困り事を患者さんからよくお聞きします。
「先生、鍼とか整体で花粉症治せないですか?」と相談を受けたことがきっかけで、過去に勉強していた論文を引っ張り出し「最初は練習だから」とのべ2000人ほど練習と検証をかねてこっそりと治療していました。
花粉症・アレルギー性鼻炎の鍼灸治療の方法
さてでは、具体的な方法です。
あお向けに寝ていただき、首の前から頸動脈や首の前にある筋肉を押しのけて、頚椎(首の骨)の横に鍼が当たるように打ちます。
狙うのはちょうどこのあたり↓
手法だけ知ると、なんだか怖そうですよね〜
安心してください、痛みはほとんどありません。
治療時間は5分くらい、通電しても10分ちょっとで終わります。
花粉症・アレルギー性鼻炎の鍼灸治療の効果
一番気になるのは効果のほどですね。
法律的には「絶対に効きます」とは書けませんので、のべ2000人ほど治療してきた結果を書かせていただきます。
まず、花粉症を含むアレルギー症状が軽減しなかった人は一人もいませんでした。
効果の持続期間は短い人で半年、長い人は3年ほど続きました。
これは重症度にはあまり関係がなく、軽い人でも半年ほどの人もいれば、かなりひどい人でも3年ほど効果が持続した人もいました。
また、鼻づまり、鼻水だけでなく目のかゆみや痛みなどの症状にも変化がありました。
花粉症・アレルギー性鼻炎の鍼灸治療のリスク
鍼治療というのは、髪の毛ほどの細さの鍼とはいえ身体に鍼を刺しますので、リスクはゼロではありません。
そこで、思いつくリスクを紹介させていただきます。
鍼特有の響きを感じる場合がある
なるべくこの〝響き〟が出ないように鍼を打っておりますが、それでも人の感覚を完全にコントロールすることは不可能ですので、どうしても〝響き〟を感じる方もいらっしゃいます。
しかしそれほど強烈なものではありませんし、多くの人はその感覚を不快には感じませんのでご安心ください。
内出血が起こる可能性があります
首の前側は顔面部と同様、毛細血管が多いです。
可能性は低いものですが、毛細血管が多いところに鍼を打ち、治療後に鍼を抜いた時に、ごくまれに内出血が起こる場合もございます。
ただし、内出血と言ってもそれほど大きなものではなく、大きくても直径1センチ以内のものとなります。
また痛みは一切ありませんのでご安心ください。
ちなみに当院では現在、内出血を起こされた患者さんの割合は200人に1人程度です。
料金
初診の方はホームページをご覧くださいませ。
花粉症の鍼治療を希望される方へ
なんだか治療の紹介のブログなのにダメなところやリスクも書いてしまっているので、まるで脅かしてるみたいになってしまって申し訳ないのですが、まあ何事にもメリットデメリットがあるということでご勘弁ください。
メリットは花粉症・アレルギー性鼻炎の症状が高い確率で改善でき、その持続期間も長いということ。
デメリットは治療方法が一般の人にすればやや怖いということと、鍼の響きを感じてしまうこと、そして稀にキスマークのような内出血が出ることがあるということでしょうか。
私が行う花粉症・アレルギー性鼻炎の鍼治療を希望される方がおられましたら、メリットとデメリットをご理解の上0798-38-8455 までお電話いただき、「ブログを見て、花粉症治療希望します」とお伝えください。
なお、普段当院で整体治療を受けておられる方は花粉症治療だけも可能ですが、久しぶりの場合や完全に初めての場合は初回は整体治療とセットで行うことでよく効果も出ることと効果の持続期間も長くなりますので初回は整体治療からさせていただきますことをご理解ください。
ネット予約の場合はコチラから、ご予約をお取りください。
※関西以外にお住まいの方へ
西宮は、三宮から20分ほど、神戸空港から40分ほど、新大阪から電車で20分ほど、伊丹空港からバスと電車でも40分ほど、京都から1時間ほどとかなり便利な場所にあります。
それでも「むっちゃ受けたい!でも遠い!」という、関西地方以外にお住まいの方もおられると思います。
現在、私は同業の治療家の先生方に治療を教えるための講師をさせていただいておりますので、もし受講生の先生が近くにおられた場合で、この花粉症治療をお伝えしている先生であれば紹介させていただきます。