当日予約をされる方に注意しておいていただきたい4つのこと

こんにちは、兵庫県西宮市のまつむら鍼灸整骨院院長の松村です。
ゴールデンウィーク、院の中から外を見てるとなんだか休日感が出ていますね。
当院も本来は祝日は診療しているのですが、明日から3日間はお休みをいただいております。
とは言っても、明日は勉強会、明後日と明明後日は同業の先生に向けたセミナーの準備をしないといけないのですが。
(そのために休みにしたというのが本当の理由です)
 
さて今日は、当院に
「初めてなんですけど今からいけますか?」
とお電話される方、再診で
「今からいけますか?」
「今日はいけますか?」
とお電話される方に、注意しておいていただきたいことを書かせていただこうと思います。
電話予約
 

当日予約をされる場合の注意事項

①電話の前にまずは「本日の予約状況」をチェック

当院公式Facebookページにて「本日の予約状況」を更新しております。
[いいね!][フォロー]していただき、予約状況を確認してください。
 

そうすることで、せっかく電話したのにダメだったということが減るので時間を無駄にしないでもいいと思います。
まつむら鍼灸整骨院Facebookページ  
※更新は毎日診療開始前に更新しております。毎日予約の電話が鳴っておりますので、時間経過とともに予約は埋まっていきますのでご了承ください。
 

②初めての方は、まつむら鍼灸整骨院の最低限のルールを確認しましょう

私は、仕事、家事、育児、スポーツ、趣味を一生懸命真面目に頑張る方々をサポートするために日々治療をさせていただいております。
少し反感を買うような表現になってしまいますが、「いつでも気軽にどんな人でもどうぞ〜」という、保険が効くそのへんの接骨院・整骨院ではありません。
また、なんでも一生懸命真面目に頑張る方々は普段、ルールを守らないでサボったりワガママを通したりする人たちのフォローもし、ストレスも感じています。
ですので、当院のルールを守れない方というのは、当院の患者さんへも迷惑をかけるということになります。

ルール①完全予約制

これは予約をされている時点で問題ないと思います。
予約無しの来院は、例えその時間に予約が入っていなくともお断りさせていただいております。
↓詳しくはこちらをご覧ください。

 

ルール②子連れ受診の禁止

子育てをされている方からすると、このルールは非常に辛いものだと思います。
しかしながら、小さいお子さんが何分も母親なしですごせるでしょうか?
無理です。
となると、治療途中で泣きわめくことも出てきます。
何事にも一生懸命、真面目なお母さんほど、うちの院や他の患者さんに迷惑をかけてしまうという自責の念に囚われてしまい、結局治療に集中することができず…ということになります。
実は子育てを頑張るお母さんほど、子供から解放される時間を作るべきなんです。
「預かってくれる人がいない」
と言われる方もおられますが、ママ友同士で預け合いをして、お互い病院や歯科、整骨院などに受診されている人もおられます。
どうせなら、ママ友と知恵を出し合ってみてはどうでしょう?
また「キッズスペース作りゃええやん」と言われる方もいますが、そう簡単ではありません。
常識的なお母さんなら、キッズスペースだろうが我が子が騒いでいると「大丈夫かな」「迷惑かけてないかな」と気になってしまいます。またキッズスペースは本来、そこを管理する専用の人を置かないと危険です。
子供が暴れて怪我をしてしまうかもしれません。
当院で手に負える怪我ならいいですが、そうでない場合もあるかもしれません。
「キッズスペース有」と言いながらも専任のスタッフがいないところに行くくらいなら、誰かに預けたほうが安全です。
当院はキッズスペースを作る広さもありませんし、患者さんの身体に責任を持つことで精一杯でキッズスペースの管理まで手が回りませんのでご理解ください。
↓詳しくはこちらをご覧ください。

 

ルール④保険は使用しません

そもそも、接骨院・整骨院で保険が効くのは骨折・脱臼の応急処置、リハビリ(医師の同意が必要)、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)への治療のみとなっております。
また、私は鍼灸師免許も持っていますので鍼灸治療をしますが、鍼灸の保険も使いません。
理由は簡単です。
医科、歯科、接骨・整骨・鍼灸どれも共通していますが、健康保険での治療というのは「最低限の治療」だからです。
癌の治療も高度医療は保険効きませんよね?
歯科なら「噛めりゃいい」レベルが通常。
接骨院・整骨院なりゃ「歩けりゃいい」レベルです。
この保険制度のことはぜひ一般の方にも知っておいていただきたいところです。
「整形外科ってなんもしてくれへん」
というのは、整形外科だから何もしてくれないのではなく、健康保険でやる以上は最低限のことしかできないという状況なのです。
歯科などは保険で虫歯を治しますが、何もわからない患者さんからの高いニーズに応えようとするため、経営難になりがちです。
なんでも一緒です。
「安かろう、まずかろう」
なんです。
私は、困っている患者さんには、臨床22年、のべ15万人近くの経験と医学的知識、今まで学んできた技術の全てを、最高の状態で提供したいと考えています。
ですので、「最低限の治療」の保険治療は一切致しませんことをご理解ください。
↓詳しくはこちらをご覧ください。

ルール⑤治療法の指定は極力しないでください

私も鬼ではありませんので、嫌な治療を無理矢理することはありません。
しかし困るのが、鍼はしないほうがいい症状や身体の状態なのに「○年前に鍼で一発で治った」などと言ってコチラにそれを求めてくる人。その時と今とでは症状も状況も全然違うので、必ずその結果が出るとは限りません。
実は「一発で治る」というのはウソで、ただ「痛くなくなった」だけなんです。
実は鍼の怖いところは、症状によってはソレができてしまうので、原因を改善せずに痛みだけ取ってあたかも達人のように演出することが可能になってしまうということなんです。
このように、苦手な治療を拒否されるのは問題ないのですが、「あれやって、これやって」は対応しかねます。
私は治療のプロです。
しかも昨日今日免許を取った新米ではなく20年選手です。
プロの判断にお任せください。
また、当院に来られる患者さんのほとんどが、整形外科や接骨院・整骨院、鍼灸院や無資格の整体院などに通ったけど良くならないということで受診される方々です。
たまに「この前まで通ってたところでは○○してもらってた」と、その○○をこちらにも要望してくる場合も困ります。
というのも、その○○が単に気持ちよくするだけのマッサージだったり、明らかにムダなことだったりすることが多いからです。
それを受けても治らないから当院に受診されるんですよね?
じゃあその治療は不正解なわけです。
なので、心を一旦真っ白受診してください。
あと、鍼に関しては「昔に鍼打ってもらったらむっちゃ痛かった」という方がおられます。
それは鍼が悪いのではなく、鍼を打ったその鍼灸師が下手くそなだけです。
ぜひもう一度トライしてみていただければと思います。

ルール⑥言葉使いにお気をつけください

私は現在41歳。
22歳の患者さんでも社会人なら敬語を使います。
親しくなったら別ですけどね。
例え年上でも、社会人なら基本的に敬語だと思うんです。
たまに「今からいける?」と、まるで旧知の仲の友人に電話かけてきたような方がいます。
私はそういう人は「非常識」と判断しますので、どれだけ予約が空いていてもお断りしております。
お互い、最低限の礼儀を持ってコミュニケーションしていきたいですね。
 

③「今すぐ」は受け入れられません

電話がかかってきて、たまにあるのが「今すぐ行きたいんやけど」というもの。
まず無理です。毎日、予約が入っております。
ですので、当院はチラシなどを一度もまいておりません。
そんなことしたら余計に予約が取れなくなるので。
ですので、「今すぐしか無理」という場合はお電話されないほうがいいです。
多分電話代と時間を無駄にするだけになってしまうと思います。
せめて、「○時か○時か○時」という感じで、2〜3候補の時間をご用意ください。
ただし、急性のケガ、ギックリ腰、さっき痛めた、といった場合は早めの治療が必要ですのですぐにお電話ください。予約の都合上、お待ちいただくことになることが多いですが、できるかぎり対処させていただきます。

④スケジュール帳をご持参ください

最近はスマホでスケジュール管理をされている方も多いですが、「手書きがいい」ということでスケジュール帳を使っておられる方もまだまだおられます。
慢性的な症状の場合は特に、ですが、治療計画に則ってしっかりと治療していかなければすぐに症状が再発してしまいます。
ですので、当院では初回の治療終了後にあなたの身体に応じた治療計画をお伝えしております。
当院の患者さんの95%が、受診された際に次回の予約を取って帰られます。
治療計画に則って身体を治すためです。
いざ次回を取ろうと思ってもスケジュールがわからない、では予約も取れないと思いますので必ずスケジュール帳をお持ちください。
 
 

当日予約をされる方へアドバイス

あなたは美容室に行く時、どうしますか?
まさか「今すぐいけますか?無理ならいいです!」って言ってますか?
急に歯が痛んだという場合以外で、歯医者さんに予約入れる時に「今すぐいけますか?」と電話しますか?
「昨日の夜にギックリ腰になって」
「今日の朝起きたら寝違いで」
「さっき足を挫いて」
の場合の当日予約は全然OKです。
早く痛みから解放されたいでしょうし、早く治療することで早く回復することが多いですから。
しかし、慢性的な症状は治療計画を立てそれに則って治療していかないと改善していきません。
ということは、しっかりとスケジュール管理をして治療していかなければなりません。
痛いから治療を受ける、痛くないから受けないでなく、痛み自体をなくすだけでなく、しっかり根本から改善していき痛みが出ない身体作りを私達と一緒にしてみませんか?
ただ症状がなくなるだけでなく、あなた自身も想像できない120%Happyな未来を作ることができますよ♪